春と修羅

前に書いた某ブログの後付け的なもの。
前提条件からすべてを更新していく。

多分サクラノ詩のブログは別で出す。多分ね。多分だよ。絶対多分。

 今回のブログでは、春と修羅第一巻に収録されている「序」について詳しく掘り下げていく。ボクガンバル。

 

春と修羅

1節
1.わたくしといふ現象は
   仮定された有機交流電燈の
   ひとつの青い照明です
   (あらゆる透明な幽霊の複合体)
2. 風景やみんなといつしよに
   せはしくせはしく明滅しながら
   いかにもたしかにともりつづける
   因果交流電燈の
   ひとつの青い照明です
   (ひかりはたもち その電燈は失はれ)

 

2節
1.これらは二十二箇月の
   過去とかんずる方角から
   紙と鉱質インクをつらね
   (すべてわたくしと明滅し
    みんなが同時に感ずるもの)
2.ここまでたもちつゞけられた
   かげとひかりのひとくさりづつ
   そのとほりの心象スケツチです

 

3節
1.これらについて人や銀河や修羅や海胆は
   宇宙塵をたべ または空気や塩水を呼吸しながら
   それぞれ新鮮な本体論もかんがへませうが
   それらも畢竟こゝろのひとつの風物です
2.たゞたしかに記録されたこれらのけしきは
   記録されたそのとほりのこのけしきで
   それが虚無ならば虚無自身がこのとほりで
   ある程度まではみんなに共通いたします
   (すべてがわたくしの中のみんなであるやうに
    みんなのおのおののなかのすべてですから)

 

4節(なげぇので筆者が重要と感じた部分のみ抜粋)
1.けれどもこれら新生代沖積世の
   巨大に明るい時間の集積のなかで
   正しくうつされた筈のこれらのことばが
   わづかその一点にも均しい明暗のうちに
  (あるいは修羅の十億年)
2.すでにはやくもその組立や質を変じ
   しかもわたくしも印刷者も
   それを変らないとして感ずることは
   傾向としてはあり得ます
3.けだしわれわれがわれわれの感官や
   風景や人物をかんずるやうに
   そしてたゞ共通に感ずるだけであるやうに
   記録や歴史 あるいは地史といふものも
   それのいろいろの論料(データ)といつしよに
(因果の時空的制約のもとに)
   われわれがかんじてゐるのに過ぎません
4.おそらくこれから二千年もたつたころは
   それ相当のちがつた地質学が流用され
   相当した証拠もまた次次過去から現出し
   みんなは二千年ぐらゐ前には
   青ぞらいつぱいの無色な孔雀が居たとおもひ
   新進の大学士たちは気圏のいちばんの上層
   きらびやかな氷窒素のあたりから
   すてきな化石を発掘したり
   あるいは白堊紀砂岩の層面に
   透明な人類の巨大な足跡を
   発見するかもしれません

 

5節
   すべてこれらの命題は
   心象や時間それ自身の性質として
   第四次延長のなかで主張されます

解説の前に

 まず賢治の世界観の大前提について定義しようと思う。「イーハトーブ」についてである。「賢治が夢見た理想郷」と訳されることが多い。がいくつか疑問が残る。
賢治が夢見た理想郷で
Q1.なぜ好青年カムパネルラは死ななければいけなかったのだろう?(銀河鉄道の夜
Q2.どうして、クラムポンが殺されなければいけないんだろう?(やまなし)
これ以外にもたくさんの事象現象が起こっているイーハトーブ。理想郷であるはずのイーハトーブが死と隣り合わせの世界は非常に辛く苦しいものがあると思う。それもそのはず、理想郷なんかではなく「心象スケッチ」そのものだからだ。賢治の心で見れたもの、それが心象スケッチであるが、それを全部書き綴ったものがイーハトーブの世界そのものであると私は確信している。

解説

1節.(わたくしという現象を形成する要素

1.
・「わたくしという現象」=仮定された「有機交流電燈」の一つの青い電燈。
・仮定された:確定されておらず、そのものが形として存在しているわけではない。
(自分一人では自分を認識する事は出来ず、誰かに認識にしてもらうことによって初めて自分が自分であると存在を認知し意識することができる。その結果生まれたのが「わたくしという存在」。現象は生きているときだけでもなければ、わたくしのみではない。自然界や地球、果ては宇宙やいわゆるあの世までが「現象」である。それらを現象と定義するよりは「幽霊」という証明されておらず摩訶不思議な存在であるが、意識体として存在しているはずの「現象」になると考えた。)
有機:自分で生活を行うもの。すなわち「命」。
・交流電燈:交流は定期的に方向を変える、つまり、直流のように一方的に流すのでなく、人間や自然を含めた「もの」同士が互いに交わっていることの隠喩。
・青い照明:青は仏教界において心を乱さず穏やかにする「定根」を意味する。それが電燈となり周りを穏やかに照らす。
・透明な幽霊:「穏やかな電燈=意識体=心象スケッチ」であり、それらの複合体が有機でもある「命」。

2.
・「わたくしという現象」:風景やみんな(命があるもの)と一緒に、せわしくせわしく(一生懸命)生きる「因果交流電燈(人と交わり意見を持った電燈)」である
・因果:すべての行いはのちに影響すること
=因果交流電燈(人と交わり意見を持ち、点滅する電燈)。その灯り加減で、交流度合い/内容が必然的にわかってくる。

 

2節.(心象スケッチの説明

1.
・私(賢治)がこれら一連の「春と修羅」を書き始めた22か月前からの、過去と「観ずる(仏教語で思いを巡らせ正しく知る)」方角にあるモノ全て。
・観ずる:過去にあったすべてのことを客観的に見ていくという思い。
・鉱質インク:鉱物でつくるインク、つまりは絵の具。これと紙によって「心象スケッチ」は書き表された。
・わたくしと明滅し:完全なものではなく、点滅している(不完全なもの)。誰かが思いや意見を作ったときに明滅している、とも考えられる。
・同時に感ずるもの:「明滅」を2個目の意味と仮定した場合「発想を同じタイミングで感じれる」と言う意味。「インターネット的なサムシング」を思い浮かべると思うが、研究者としての賢治は「インターネット的なサムシング」の登場を予想していた。

2.
・かげとひかりのひとくさりづつ:「影」と「光」という宇宙的な要素を絡ませてある。これからこの詩は宇宙的な要素を持つが、その導入と、これまでにも多く出てきた対比・因果関係にある詩の序文。

 

3節.(導入節

1.
宇宙塵:(多分)宇宙空間に彷徨っている小石(みたいなもん)。提唱されたのは1800年代らしいため(詳しくはWiki)同じ宇宙塵を指す。
・銀河が宇宙塵を食べ:星は元々岩石の塊、星の集合体が銀河である為(詳しくは銀河鉄道の夜参照)、銀河が成長するには星が、星が成長するには宇宙塵がという至高からくるもの。「石こ賢さん」と呼ばれた賢治だからこそできる表現。
・修羅は空気を食べ:仏教の神であり戦闘神でもある阿修羅も我々と同じ空気を吸っているというのを説きたい。
・海胆が海水を食べ:説明カット。(食べてるのプランクトンだけど
・それらの本体論(物事の根元にある論):畢竟こころ(我々仏教徒における究極の心)の風物(その物を形/景色作っている物事)。

2.
・記録されたこれらのけしき:それらが風物であり景色であり自然であり宇宙でありそれらが確かに「「現象」」として存在している。それを記録するのは賢治自身の心象スケッチである。
・記録されたそのとほりのそのけしき:賢治の心象スケッチではなく、「みんな」から見たそれらのけしき
・すべてが〜すべてですから:ある程度の現象の鮮やかさまではみんなと共通する。しかし、細かい内容だったり捉え方だったりは十人十色である。
※後で詳しく説明

 

4節.(未来について

・多分ここは物理学あたりが混じってくるので、読解できれば追加するかもしれん(けど私自身がここの文章そんなに大切じゃないと思ってるので多分やらない

 

5節.(まとめ

・第四時延長:四次元空間として良い。我々が住んでいるのは3次元空間であり、それに時間を加えたのが四次元空間である。という論理。

解説の最後に

最後雑になった気しかしない。

 

駄文集

<1.明滅とはなんなのか>

解説文で明滅を「1.不完全なものの代表」と「2.インターネット的なサムシング」というなんとも面白くもなければつまんない書き方をした。

1.についてだが、我々日本人の感性として「不完全なものほど惹かれていく」というものがある。いわゆる「わびさび」の考え方である。それ以前の平安時代では、枕草子の「春は曙」から始まる第一段・夏に「ただ、一つ二つなど〜」と完璧に綺麗な状態ではなく、蛍が1,2匹飛んでる様子が美しいと捉える姿もある。
 わびさびの例を出すと、日本には「朧(月の光が雲で隠れ、ぼんやりしている様子)」という単語がある。基本的には月の美しい様子を表す単語であるが、これをDeeplで英語に翻訳してみると「Hazy Moon」と出てくる。Hazyは「意見がぼんやりしている/霞んでいる」などいい意味で使われることはない。つまり、これら日本人の考えはある種異端であると考えてもいいだろう。(望月の歌を読んだ藤原道長とかいう例外は置いといて)道教で生まれて仏教に浸透したこの考え方を熱心な仏教徒である賢治が知らないわけがない、だからこそ明滅(ずっと光るのではなく、点滅)するのである。

2.について、賢治は研究者であり、1922年に来日したアインシュタインにも大きな関心を寄せていたのであろう。裏付ける資料として、「第四次延長」だったりとアインシュタイン相対性理論に関連した単語が多く使われている。(とされている。筆者自身アインシュタイン相対性理論が一体どんなもので、どんな風に役に立って、どんな風に有名になってるのかいまいちわかってないケド...)

<2.虚無について(私が一番頑張ったところ)>

 虚無と聞いて何を思い浮かべるだろうか。最近は「虚無る」だったりとかなり身近になった単語ではあるが、元々は仏教語であり「虚しく何もない事」を意味する単語である。また、「この世に存在するものに価値や意味を見出せないこと」という意味もある。

賢治は銀河鉄道の夜での蠍や、よだかの星にて「他の命を奪う事でしか生きることができない命の醜さ」を描いている。これらがそれぞれの作品のそれぞれの「虚無」である。また、それらは賢治の考えの根底にある「まことみんなの幸のために」という考えの具現化であり、「虚無」と対を成すものとして考える。「まことみんなの幸のために」という考えは、特にこの詩集に収められている「永訣の朝」で非常に詳しく語られている。賢治自身そこそこ若い時に最愛の妹を亡くしているのだ。また、これらから発展した独自の輪廻論(来世でも「まことみんなの幸を願う」というもの)も賢治の独創思考と言えるだろう。

 さて、本「春と修羅 序」では

たゞたしかに記録されたこれらのけしきは
記録されたそのとほりのこのけしきで
それが虚無ならば虚無自身がこのとほりで
ある程度まではみんなに共通いたします
(すべてがわたくしの中のみんなであるやうに
 みんなのおのおののなかのすべてですから)

と著されている。これが何を著しているのかは非常に難しい。何より作者はもう居ないため勝手に推測してそこから議論を行っていくしかないのだ。
 ここで前提にしておきたいのが賢治の幸福論についてである。賢治は「他の幸福」を一番に願う献身的性格であることは理解していただけてると思う。この「他の幸福」こそが賢治にとっての最大幸福であるのだ。

 解説でも述べたように「記録された」媒体は賢治の心象スケッチであり、みんなそれぞれの心象スケッチにもある。心象スケッチは意識体のことであり、たくさんの心象スケッチの複合体によって「命」が生み出されるという解釈も解説にて述べたとおりであるが、例えば何か一つでも記録されないと仮定した場合どうであろうか?
 その「命」は完全なものではなくなり不完全なものとなる。不完全といえば駄文1で述べた「明滅」を思い出してくれると私は非常に嬉しい。今更言うのも何だが、この世にあるもので、全てが完全なものは無い。それはすなわちどこからかの心象スケッチが足りていないことを意味するが、賢治はそれでも「せわしくせわしく明滅」する電燈の生活に惹かれたのだ。こんなことは言いたくないが、妹の死も賢治にとっては悲しいことでありながら、どこかその死に惹かれるものがあったのだろうと思う。(もちろん賢治にとっては絶対的な悲しさが残る。永訣の朝での「虚無」は妹の死がそれだ。)

 さて長くなったが「序」における虚無の意味を見ていこうと思う。結論から先にいうがここでの虚無とは「心象スケッチが消える」事である。もちろん賢治の心象スケッチを著しているのではない。賢治を含むすべての「心象スケッチが消える」事を「虚無」と表現しているのだと私は思う。私なりの訳文をのせておく。

私の中の心象スケッチに記録されたすべての事柄や事象現象は
みんなの中にある心象スケッチの中にも記録されている
が、ある心象スケッチが突然と消えてしまうと
その記録はある程度までしかみんなに共有されず不完全状態となる
(ある程度の現象の鮮やかさまではみんなと共通する
しかし、私とみんなの心象スケッチは異なってしまうものだけど)

さてここでもう一つ考えたい。心象スケッチ、すなわち我々の記憶媒体では失われ逝くが、半永久的に失われることがないものとはなんだろうか。そう、絵画と音楽である。これ以上は別ブログで書く(はず)ので割愛。

もちろんここに書いたものがあっていると言う保証はない。しかし私はこの考えを選びここに書いた。私が宮沢賢治イーハトーブに触れ、私の中にある心象スケッチをこのhatena blogに描いているのである。

最後に私にこのブログを書く勇気を与えてくれた学校の先生に感謝を申し文を締め括ろうと思う。

 

Summer Pockets アルカテイルの考察

おはよう、こんにちは、どうも。今日(2022.22.21)に下書きだけでも書いとかないと絶対サボるので筆を執った。

今回は前から言っていたようにSummer Pocketsのオープニングである「アルカテイル」についての考察を行っていく。前回と同様、主の意見・主張しかないので注意して読んでほしい。

前置き

いろいろな情報など垂れ流す

歌詞

<1>

1.伝える言葉は決めていたはずなのに

変わることのない景色に目をそらしてた

小さな勇気が欲しくてうつむいた

白い眩しさだけに焦がれてた

 

2.夏を書き綴るノートの終わりが近づいてくる

やがて訪れる日には せめて笑顔のままで

手を振りたくて…

3.歩き続ける事でしか届かないものがあるよ

今も温かな手のぬくもりを探し続けている

いくつもの優しさを繋いでも辿り着けないから

今も何度でもボクは夏の面影の中

繰り返すよ

 

<2>
4.静寂をさまよう一片の幼子は

つかの間のゆりかごの中

目を閉じていた

夢から目覚めるその時がくるまで

白い眩しさに包まれている

5.夏の足跡を追いかけボクは思い出をこぼす

何が悲しいのかさえ忘れてしまうけれど

立ち止まれない

6.歩き続ける事でしか残せない物があるよ

あの日途切れてしまった言葉を繋ぎ止めたいだけ

風が涙をさらったとしても忘れないで欲しい

声が届かなくても 夏を刻む花火を

見た記憶を…

7.羽ばたいた数を数え空を舞う羽は

小さな勇気でいつも眩しさだけ求め続けていた

8.歩き続ける事でしか届かないものがあるよ

今も温かな手のぬくもりを探し続けている

いくつもの優しさを繋いでも辿り着けないから

今も何度でもボクは夏の面影を

振り返るよ

*説明時にわかりやすくするように、フレーズの先頭に番号を振った。それ以外の意味はない。

コーラスについて

サビと間奏にコーラスが入っている。聞き取り辛く、書いている私も完璧には聞き取れてない( ; ;) しかしブログ書く以上そんなこと言ってられない、ので程度聞き取ることが出来た部分を記していく。

<1番>

ここには

   歩き続ける事でしか届かないものがあるよ

 

今も温かな手のぬくもりを探し続けている

 

いくつもの優しさを繋いでも辿り着けないから

           あの空を見上げ

今も何度でもボクは夏の面影の中

繰り返さない

繰り返すよ

 

<2番>

ここにも

   歩き続ける事でしか残せない物があるよ

              あの夏の日

あの日途切れてしまった言葉を繋ぎ止めたいだけ


風が涙をさらったとしても忘れないで欲しい

    かつての        白い眩しさを

声が届かなくても 夏を刻む花火を

 

見た記憶を…

 

<間奏部分>

もう一度だけと僕は 空を指す

 

<3番>

       あの夏の面影を    拾って
今も何度でもボクは夏の面影を 振り返るよ

 

多分これ。間奏部分以外はうまく聞き取れなかった。今後分かったら追記していこうと思う。知ってる人いたら教えて。

 

「アルカテイル」という題名の意味

名前の意味を考えていく。

英語に直すと「Alka Tale」(Taleはこれ読んでる人なら意味分かるはずなのでとりま割愛。)
 一番重要であるAlkaってなんなんだろうと考える。色々なブログ読んでて「児化を中国語でAlkaと発音する」という意見が一番納得来てるが、それが結論だと言い張り〆るの色々アウトな気がする...

「あるか」を変換しようとしてスペースキーをぽちぽちしていると、「歩行か」という単語に出会った。歩行する、つまり歩くのだ。

 この歌はうみちゃんを主題にしているというのはプレイした人たちなら分かっているはず、そしてうみちゃんが家族と出会い一番求めていたことは何か...?そう、「父(羽依里)と母(しろは)と一緒にひと夏の冒険をすること」だ。冒険をするには何が必要なのか、一緒に歩行し散策することだ。また歌詞にも「歩き」という単語がサビの一番最初に入ってくる。これも何かの縁だろうか...

幼児退行、一つの夏、そして歩き冒険する、これらの意味を含めたのは「Alka」という単語なのだ。(無茶こじつけ感するけどとか言わないでやめてブログ書いてるだけ偉いよ僕ゆるちて...

 

歌詞の意味

1.うみちゃんが初めて羽依里としろはに会う。
決意を持って過去にきたのに緊張して何も言葉が出なかった最初。「白い眩しさだけに 焦がれてた」とあるように、何よりも白い眩しさ(しろは)に焦がれていた。

2.夏を書き綴る日記帳(夏休みの日記。当時は書くのだるかったけど見直してみるとジーンとくるやつ。)が終わってしまう。
高校時代の両親とでも過ごせた最後の夏休みぐらいは、笑って終わりたいという彼女の強い思い。

3.ループを行っている。そのループはもう止められない。
グレた羽依里を親とするうみちゃんは「愛情」というものを知らない。だからこそどんなものでもいいから「温かな手の温もり」を探し続ける。たくさんの島の人と出会い、何回も彼らに会って別れている。

4.うみちゃんが生まれてくるシーン。
生まれるまでは(物理的に)しろは(白い眩しさ)の中にいることを指す(包まれている)。

5.何回もループを行い、どんどん記憶を無くしていく(思い出をこぼす)。
そして何が目的なのかも分からなってしまったが(何が悲しいのかさえ)、ループは勝手に続いていく。

6.花火とあるようにAlka√の「某感動シーン」を指す。(このシーンに花火入れてくるMAD作ってる人は大体いい人)形あるものを残し、記憶を消して自分は去るというような悲しい歌詞になっているのはそのため。

7.「白い眩しさ(しろは)」ではなく単なる「眩しさ」を追い求める的な歌詞になっている。しろはだけでなく羽依里、島の人や関わりのある人全てを「眩しさ」として捉え、それを求めている。

8.〆。
うみちゃんの記憶は全て忘れ去られてしまった。でも、何かしら「モノ」としての記憶がある。それを拾って夏休みは終わり、と。

長くなったがこれで終わり。疲れた。

 

コーラス部の意味

1番

何回もループを繰り返すうちに、それらが全く同じ世界ではないという気づき。(「ここには」)
でも、羽依里が最初に感じたようなデジャブ感が少し残ってるからこそ、「あの空」を見上げる。聞き取りミスでない限り、最後は「もう繰り返さない」という決意にも満ちた感情があるのではないか。

2番

次のループ場所。「ここにも」別の世界、Alkaルートの花火を見ながら記憶が消えていく世界。
この時点では「白い眩しさ」と表現するあたり、まだしろはのことばかりを追い求めているのだ。

間奏部

5.の歌詞では何のためにループしているのかわからないという内容だったが、「もう一度だけど僕は 空を差し」で確固たる目的を持ち直し、再度ループに臨む。

エンディングは上に書いてるので割愛

最後に

ぜひやってほしい。特に夏休みに!
私もこれ書きながら記憶が思い出されて泣いてきた。クーン...

 

 

追記&更新(12/22)
P.S.
駄文の推敲をしてくれたhalulun、見てくれた皆様に感謝申し上げます。

Bourgogne考察

 皆様いかがお過ごしでしょうか?リアルがひと段落したけんそーです。

今日はT10プレミアムフランス戦艦の「Bourgogne」についてのレビューを書いていこうかなと思います。

 

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(かっこいい!

 初めに

 意外とブルゴーニュの記事を書いている人が少ない?ということで作りました。ちなみに主は水平工房2か月1位を2か月(ぐらい)キープしました。スクショはありません。

解説

・装甲・生存性

弱いです。通常HPは74700とT9戦艦のAlsaceと同等となっております。(何なら出雲やIOWAに負けてます。)

装甲も貧弱で全身32mmとIFHEを付けた軽巡HEがバンバン入ります。とても感じやすいんですね!(意味深)えちえちですね。

しかしながらVPは外殻32mm+装甲帯350mm+内部甲板50mm+VP50mmとなっており、非常に抜かれにくいです。フランスタートルバックっていうのですかね?まぁリヒト爆撃には抜かれるんですけど...

ちなみに対水雷防御が地味に高くて44%となっています。(正直これあってもなぁ...

機動性が高い戦艦なので「耐える」よりは「避ける」ことを意識するとよいとされていますね。

 

・主砲

380mm4連装砲3基12門となっており、単純火力はAlsaceと変わりません。しかし装填時間が28秒でシグマが1.8まで強化されています。また「主砲装填ブースター」が搭載されており20秒間の間だけ主砲装填時間を半減することができます。

しかし380mmという主砲口径上、巡洋艦の30mm.27mm装甲に弾かれてしまいます。「HEとAPをいかに使い分けていくか」がこの船の勝負といってもよいでしょう。

・対空

中・長距離対空が強いです。そのため空母プラとの相性抜群です!

(え・・・?短距離対空ゴミだって?知らない知らない

・機動

速いです。通常速力32ノットに加えて、フランス特有の+15%エンジンブーストもあり信号旗も使うと38.5ノット。人権艦長スキルで40ノット出せます。

これにより敵弾回避や素早い陣地転換を行うことができます。

しかし戦艦艦長に管理が積めなくなったので開幕からエンブを炊いて突っ走ることができなくなりました。pien...

・総評

Jean BartがT9版Richelieuと同じようにT10版のAlsaceとなっている船です。

明確な強さと弱さを持っており、総じて火力特化といえます。がAPが使い物にならない場合多々があります。どれだけHEでAP分のダメージをカバーできるかどうかの船だと思います。鋼鉄30000という数字には厳しいものがありますがぜひゲットしてほしい船です!(今STGランダム強くないしおすすめですよ!

・追記

サンダラーに真っ向勝負を挑んだらまず負けます。隠ぺい入って逃げましょう。

 

艦長スキル&UG

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一般的なスキル構成だと思います。

防火派か緊急修理派の宗教戦争が起こっているそうですが、私は応急修理ですね。回避すればいいですし、HP増やすほうが絶対に強いと思いますよ。

 

立ち回り

味方戦艦とクロス射線を作れる位置に自ら行き敵巡洋艦のVPを抜くのもヨシ。
プッシュしたり引いていく戦艦ズにHEを投げつけるもヨシ。
速力を生かしてサイドチェンジをするのもヨシ。
基本的には外周火力艦ですが自分から火力を出せる位置に行きましょう。

 

プレイ動画

World of Warships 2021 02 20 22 46 06 - YouTube

World of Warships 2021 02 20 23 40 32 - YouTube

World of Warships 2021 02 20 23 06 07 - YouTube

World of Warships 2021 02 20 23 22 13 - YouTube

World of Warships 2021 02 21 08 16 39 - YouTube

World of Warships 2021 02 20 23 55 08 - YouTube

おすすめ分隊編成

・Midway or Hakuryu(駆逐にある程度関与でき、火力出せる空母)

・Bourgogne

・Friesland or Venezia or Smalland(cap・駆逐殺しできるやつ)

 

お勧め音楽 with WoWS

fortissimo-from insanity affection- - YouTube

月に寄りそう乙女の作法2Ed - Moonnight Destiny-(佐咲紗花) (歌詞付き) - YouTube

brand new day (feat. Ceui) - YouTube

【MAD】月に寄りそう乙女の作法2 OP Full - YouTube

 

最後に

Bourgogne is Not OP!

あと主はそんなにブルゴ乗ってません()

ぜひみなさんもエロゲー音楽と一緒にブルゴーニュを嗜んではどうでしょうか?

以上、元鯵鯖1位ブルゴ乗りからのブルゴ紹介でした。

初めまして と クラン闘争考察

初めましてけんそーです

自己紹介

 

 初めましてけんそーです。World of Warshipsやgrg,ergをやってます。多分、これらの感想や考察等を上げていくと思います。投稿は不定期になると思いますがよろしくお願いします。

後ブログやるの初めてなので変なミス等あると思いますが、温かい目で見ていただけると幸いです。

 

 T10クラン闘争における駆逐編成の考察

 

 本題のT10クラン闘争(2月の)の駆逐編成考察になります。(考察なのか微妙ですけど)

結論から言うと楽しいです。が、勝てるかどうかは敵によりますね。プレイ動画はyoutubeに投稿していますので暇な人はぜひ(下記リンク)

https://youtu.be/bT99LrSNgJg

 

【メリット】

・楽しい

・圧倒的爽快感

・何でもできる(器用)

 

【デメリット】

ヴェネチア、ペトロ、ネウスキー編成には弱い

クレムリンがガチプッシュしてくるときつい

・回復強化が出ないといろんな意味で終わる()

 

リプレイ録画しながら思ったのは、マルソー1隻を固有春雲とかに変えてもいいと思います。

 

 総評

 

圧倒的に楽しいです。一度は駆逐編成で遊んでみるのもどうでしょうか?