Summer Pockets アルカテイルの考察

おはよう、こんにちは、どうも。今日(2022.22.21)に下書きだけでも書いとかないと絶対サボるので筆を執った。

今回は前から言っていたようにSummer Pocketsのオープニングである「アルカテイル」についての考察を行っていく。前回と同様、主の意見・主張しかないので注意して読んでほしい。

前置き

いろいろな情報など垂れ流す

歌詞

<1>

1.伝える言葉は決めていたはずなのに

変わることのない景色に目をそらしてた

小さな勇気が欲しくてうつむいた

白い眩しさだけに焦がれてた

 

2.夏を書き綴るノートの終わりが近づいてくる

やがて訪れる日には せめて笑顔のままで

手を振りたくて…

3.歩き続ける事でしか届かないものがあるよ

今も温かな手のぬくもりを探し続けている

いくつもの優しさを繋いでも辿り着けないから

今も何度でもボクは夏の面影の中

繰り返すよ

 

<2>
4.静寂をさまよう一片の幼子は

つかの間のゆりかごの中

目を閉じていた

夢から目覚めるその時がくるまで

白い眩しさに包まれている

5.夏の足跡を追いかけボクは思い出をこぼす

何が悲しいのかさえ忘れてしまうけれど

立ち止まれない

6.歩き続ける事でしか残せない物があるよ

あの日途切れてしまった言葉を繋ぎ止めたいだけ

風が涙をさらったとしても忘れないで欲しい

声が届かなくても 夏を刻む花火を

見た記憶を…

7.羽ばたいた数を数え空を舞う羽は

小さな勇気でいつも眩しさだけ求め続けていた

8.歩き続ける事でしか届かないものがあるよ

今も温かな手のぬくもりを探し続けている

いくつもの優しさを繋いでも辿り着けないから

今も何度でもボクは夏の面影を

振り返るよ

*説明時にわかりやすくするように、フレーズの先頭に番号を振った。それ以外の意味はない。

コーラスについて

サビと間奏にコーラスが入っている。聞き取り辛く、書いている私も完璧には聞き取れてない( ; ;) しかしブログ書く以上そんなこと言ってられない、ので程度聞き取ることが出来た部分を記していく。

<1番>

ここには

   歩き続ける事でしか届かないものがあるよ

 

今も温かな手のぬくもりを探し続けている

 

いくつもの優しさを繋いでも辿り着けないから

           あの空を見上げ

今も何度でもボクは夏の面影の中

繰り返さない

繰り返すよ

 

<2番>

ここにも

   歩き続ける事でしか残せない物があるよ

              あの夏の日

あの日途切れてしまった言葉を繋ぎ止めたいだけ


風が涙をさらったとしても忘れないで欲しい

    かつての        白い眩しさを

声が届かなくても 夏を刻む花火を

 

見た記憶を…

 

<間奏部分>

もう一度だけと僕は 空を指す

 

<3番>

       あの夏の面影を    拾って
今も何度でもボクは夏の面影を 振り返るよ

 

多分これ。間奏部分以外はうまく聞き取れなかった。今後分かったら追記していこうと思う。知ってる人いたら教えて。

 

「アルカテイル」という題名の意味

名前の意味を考えていく。

英語に直すと「Alka Tale」(Taleはこれ読んでる人なら意味分かるはずなのでとりま割愛。)
 一番重要であるAlkaってなんなんだろうと考える。色々なブログ読んでて「児化を中国語でAlkaと発音する」という意見が一番納得来てるが、それが結論だと言い張り〆るの色々アウトな気がする...

「あるか」を変換しようとしてスペースキーをぽちぽちしていると、「歩行か」という単語に出会った。歩行する、つまり歩くのだ。

 この歌はうみちゃんを主題にしているというのはプレイした人たちなら分かっているはず、そしてうみちゃんが家族と出会い一番求めていたことは何か...?そう、「父(羽依里)と母(しろは)と一緒にひと夏の冒険をすること」だ。冒険をするには何が必要なのか、一緒に歩行し散策することだ。また歌詞にも「歩き」という単語がサビの一番最初に入ってくる。これも何かの縁だろうか...

幼児退行、一つの夏、そして歩き冒険する、これらの意味を含めたのは「Alka」という単語なのだ。(無茶こじつけ感するけどとか言わないでやめてブログ書いてるだけ偉いよ僕ゆるちて...

 

歌詞の意味

1.うみちゃんが初めて羽依里としろはに会う。
決意を持って過去にきたのに緊張して何も言葉が出なかった最初。「白い眩しさだけに 焦がれてた」とあるように、何よりも白い眩しさ(しろは)に焦がれていた。

2.夏を書き綴る日記帳(夏休みの日記。当時は書くのだるかったけど見直してみるとジーンとくるやつ。)が終わってしまう。
高校時代の両親とでも過ごせた最後の夏休みぐらいは、笑って終わりたいという彼女の強い思い。

3.ループを行っている。そのループはもう止められない。
グレた羽依里を親とするうみちゃんは「愛情」というものを知らない。だからこそどんなものでもいいから「温かな手の温もり」を探し続ける。たくさんの島の人と出会い、何回も彼らに会って別れている。

4.うみちゃんが生まれてくるシーン。
生まれるまでは(物理的に)しろは(白い眩しさ)の中にいることを指す(包まれている)。

5.何回もループを行い、どんどん記憶を無くしていく(思い出をこぼす)。
そして何が目的なのかも分からなってしまったが(何が悲しいのかさえ)、ループは勝手に続いていく。

6.花火とあるようにAlka√の「某感動シーン」を指す。(このシーンに花火入れてくるMAD作ってる人は大体いい人)形あるものを残し、記憶を消して自分は去るというような悲しい歌詞になっているのはそのため。

7.「白い眩しさ(しろは)」ではなく単なる「眩しさ」を追い求める的な歌詞になっている。しろはだけでなく羽依里、島の人や関わりのある人全てを「眩しさ」として捉え、それを求めている。

8.〆。
うみちゃんの記憶は全て忘れ去られてしまった。でも、何かしら「モノ」としての記憶がある。それを拾って夏休みは終わり、と。

長くなったがこれで終わり。疲れた。

 

コーラス部の意味

1番

何回もループを繰り返すうちに、それらが全く同じ世界ではないという気づき。(「ここには」)
でも、羽依里が最初に感じたようなデジャブ感が少し残ってるからこそ、「あの空」を見上げる。聞き取りミスでない限り、最後は「もう繰り返さない」という決意にも満ちた感情があるのではないか。

2番

次のループ場所。「ここにも」別の世界、Alkaルートの花火を見ながら記憶が消えていく世界。
この時点では「白い眩しさ」と表現するあたり、まだしろはのことばかりを追い求めているのだ。

間奏部

5.の歌詞では何のためにループしているのかわからないという内容だったが、「もう一度だけど僕は 空を差し」で確固たる目的を持ち直し、再度ループに臨む。

エンディングは上に書いてるので割愛

最後に

ぜひやってほしい。特に夏休みに!
私もこれ書きながら記憶が思い出されて泣いてきた。クーン...

 

 

追記&更新(12/22)
P.S.
駄文の推敲をしてくれたhalulun、見てくれた皆様に感謝申し上げます。